マウンテンバイクツーリング日記

平成7年(1995)8月12日(土)〜15日(火)
3泊4日 象潟編

1995年8月12日土曜日新しく買ったモンベルのサ
イドバッグに荷物を満載して初日は6時30分に自
宅を出発しました。
サイクルコンピューターは区間平均速度(8区間まで)、区間最高速度、区間走行時間、総走行距離、総走行時間、総合平均速度などを計測できるのでこの日の宿泊地、宮沢キャンプ場までを1区間としてメーターをセットして出発しました。
7時30分田代町通過、10時30分二ツ井町着(ここで11時30分まで昼食、休憩をとりました。
途中、八竜町のメロン畑でメロンを食べました。
16時には宮沢キャンプ場に到着しました。
8月12日土曜日、 区間走行距離=112,93km 区間平均速度=17,85km 区間最高速度=39,7km
区間走行時間=6時間19分32秒
到着したところで早速夕食の準備にとりかかります。
今日の献立はカレーライスです。
水汲み場から水を汲んできて、私はカレー作り、友達は炊飯係というように役割分担し、私は携帯まな板の上でじゃがいも、にんじん、たまねぎ、の皮をむいていきます。 なべにスプレー型サラダオイルを振りまいて皮をむいた野菜をかるく炒めます。
ここまでスムーズに進んできたかのようにおもえますが、なんと!カレーの具の中で一番食べたいもの、そう、肉がありません。 この日ツーリング途中にどこかスーパーマーケットに寄って買ってこるつもりだったことをすっかり忘れていました。
そしてこれが私が作った肉ナシカレーでございます!
肉を忘れたのはとても残念でしたが、とてもおいしく召し上がれました。(一滴残らず食べました)
この日は自宅から112,93km走破しました。
明日に備えて荷物をまとめ、マットを敷き、スリーピングバッグを伸ばし、星空を眺めながら体を休めました。
8月13日日曜日 翌朝も良く晴れていました。
朝食を済ませ、荷物をまとめ、サイドバッグ、フロントバッグをマウンテンバイクに取り付けて次の目的地へ向かい出発しました。
ここからは土崎港などの最も交通量の激しい道を通りました。歩道がないところでは大型車が通過する時の風にあおられたりして本当に怖かったです。
この日は体力、精神ともに激しく疲れました。15時に西目町に入り、同行した友達のいとこの家があると言うことでそこへ向かいました。
友達のいとこの家へ到着すると良く冷えた甘いスイカを頂きました。 そのあとお風呂に入れさせてもらい、床の間で2時間位熟睡しました。起きてからお礼を言ってこの日の目的地へ向かいました。 20時にこの日の目的地、象潟キャンプ場に到着です。
ここでは同行した友達の家族の人たちと合流することになっていました。ディナータイムをとり、これまでの体験談をしたりしました。
8月13日日曜日、 区間走行距離=105,49km 区間平均速度=17,15km 区間最高速度=45,5km
区間走行時間=6時間8分55秒
8月14日月曜日
ここが象潟キャンプ場です。
一面松林に覆われ晴れている時はとても居心地がいい場所です。
この日は友達のいとこの人のクルマ(エスクード)で周辺の観光をしました。
ルートは奈曽(なそ)の白滝〜鳥海山山頂〜仁賀保高原。 鳥海山1周コースでしたが、とてもきもちのいいコースでした。
帰ってきてから象潟キャンプ場の隣にある象潟海水浴場で海水浴しました。
この日もここで泊り、翌日友達の父さんのクルマ(ハイラックス サーフ)に荷物を全部付けて自宅へ帰りました。
帰りのルートは、八幡平の澄川温泉(今はない)を経由し、20時に夕食を摂って帰宅したのは21時でした。
この4日間色々な経験をしましたが、天気も良く事故もなくとてもいいツーリングでした。
8月14日月曜日、 区間走行距離=11,24km 区間平均速度=14,39km 区間最高速度=30,7km
区間走行時間=46分5秒
  • 上の写真のモンベルのリンコウシート(タープとして使える)の下にあるのは今回活躍したマウンテンバイクです。
    友達のはパナソニックのMOUNTAIN CAT(シマノLX、サス付きステム、バーエンド、タイヤ=パナレー
    サーXCマジック)、私のはジャイアントのATX960(シマノSTX-RC、サスペンション=マニトウV、バーエンド、タイヤ=パナレーサーXCマジック)

  • このツーリングで使ったオイルはOIRER(オイラー)というニードルタイプのものを使いましたが、性能は抜群でした。チェ―ンに少し塗るだけで重い荷物が半分くらい(大げさな表現だがペダルをこぐ足でしっかりと感じた)になったような気がしました。
  • 2台ともタイプは違うが、サスペンションが付いています。(実はサスペンションなどのパーツは自分達で交換、取り付けしています。) サスペンションが付いていると疲労度が全然違います。路面からのショックが緩和されるだけでハンドルバーをグリップしている腕は楽になるし、ブレない分視線も安定します。