日々のぼやき2002

2002/12/30
冬コミ遠征。
今年は2日目(29日)に県央高速交通のスペースはあるものの売り子が間に合っているので例年通り当日朝の新幹線で上京しても良かったが万が一に備えて夜行上京にした。マルケー氏が関東側のギリギリまで自家用車で送ってくれるというのでお言葉に甘える。
28日ぎりぎりまで仕事、それも忘年会という状況の為終業後一旦自宅に戻って支度し、燕三条駅整理場に車を置いてタクシーで三条市内の会場へ。2次会が終わってからマルケー氏に来てもらう予定だったが先輩が気を利かせてタクシーを呼んでしまい、止む無く燕三条まで。ここでマルケー氏と合流、荷物を自分の車から出して出発。高速を使うのもあれなんで8号線から17号線、というパターン。マルケー氏には申し訳ないが明日、明後日のこともあり仮眠しつつ向かう。途中でラジオをFM Portに切り替えてもらい、番組ナビゲーターのfさんが最終日という「e-click」を聴く。最も、三国峠の途中で聴こえなくなったが。どうでもいいけどトンネル内で再送信するのが関東のAM(NHK2局と民放1局)というのは仕方ないとして、選ばれたTBSラジオの表記がトンネルによって未だ「東京放送(TBS)954kHz」なのはどういうこった?そうでないとこも「TBS放送」などという合ってんだかなんだかわけ解らん名前になってるし。
峠を越えて関東地方。途中FM新潟ではやってない椎名へきるの番組(別にFM長野で聴きゃあいいのだが朝4時の番組にそこまでする情熱はとうに無い)をFM群馬で聴きつつ、前橋市内で捜査車の緊急走行に出くわしつつ高崎線始発の埼玉県熊谷市、籠原駅に。マルケー氏と別れ、自動改札にSuicaを当てて始発E231系の車中の人となる。ウトウトしつつ上野着。NRE売店で100円のモーニングコーヒー買ってベンチでゆったり。編集長達と合流・引継ぎ事項は結局無かったので東京駅まで向かい、「あじさい茶屋」のたぬきうどんで朝食。しばらく着発列車を眺めてから東海道線で品川、山手線で代々木乗換えで四ツ谷着。文化放送を見に行く事にする。しばらく歩いてあの元教会である局舎を見たときの感動といったら・・・・。当然ながら年末ゆえ一切閉鎖されていたが丁度休憩中の警備の方が戻ってきたのでタイムテーブルを取ってきていただく。四ツ谷からは一旦秋葉原へ。編集長のお使いで特小無線機を買う。ここまででいい時間なのでコミケに向かうとしよう。
新規開通区間のりんかい線大崎-天王州アイル間の初乗りと行こう。山手線で大崎乗り換え。Suicaで1本なので楽々。国際展示場駅前のパナソニックセンターで何を血迷ったかこの日に若手お笑いのイベント。かなり事故が警戒されたのとオタクと顔を合わせるのを一般人が嫌ったのか、こちらの客数が今一つでお互い無事に進行中。まずスペースに行って状況を聞いてから買い回り。ギャルゲーや評論が3日目なのでどこも余裕を持って回れる。終了後は有明からゆりかもめで新橋、東京駅へ出て八重洲で食事(何故かまたラーメン)後ミレナリオを見に行く。混んではいたがこのくらいの混雑、コミケに比べりゃ、ねえ。
売り子班であった編集長は翌日勤務、タケンド氏は鉄系を買えば目的は果たした為、工場長は体力の限界から帰宅となった。分かれた後、先発隊の宿だった麹町にある市町村共済関連施設のホテルを教えてもらったので予約電話を入れる。20時以降に空室があれば朝食付き7930円、というプランなのでお得。といっても7930円。難しいところだ。無事にとれたので山手線で有楽町、営団有楽町線で麹町。麹町といえばそう、日テレ。ズームインでおなじみマイスタからよく見えるあの出口から出て、すぐ裏がその宿。向かいにイスラエル大使館があるので警備対象。ローザの機動隊輸送車が停まっている。設備も問題なくゆったりと泊まれたが、自販機の飲み物が150円・・・・。
明けて30日。地下のレストランでバイキング形式(妙な和製語だよな、しかし)の朝食。こんなちゃんとした飯なんて随分久々。いつもの宿は朝食なしだし、金沢で泊まったビジネスも喫茶コーナーでちょっとしたセットメニューが出されただけだし。この宿は日テレ裏という事もあり、日テレ関係者の利用が多い。何人か箱根駅伝のスタッフ章を下げた方と擦れ違った。てことはいくら共済とは関係ない利用とはいえ、日テレが2003年に汐留に移転した後は大打撃でしょうな。関連の制作会社もごっそり同時に移転するわけではないだろうからしばらくは大丈夫だろうけど。近くのampmへ擦り切れた靴下の替えと紙袋を買いに行く。なんだろうショップは年末閉店だが日テレ局舎や中継車、保存されているかつて敷地内にあった送信塔の最上部など見ていて楽しいが撮影禁止なのはなんか蛇の生殺し状態。機動隊には尚更カメラなんて向けられんし。
で、やっぱり一般入場のコミケに朝から並ぶ気はさらさら無い。チェックアウト後有楽町へ出て新築中のニッポン放送ビルを見てから月島へ。刑事ドラマに警察署の建物として良く出てくる古風なビルを見に行くが見当たらない。月島だって聞いたんだけどな・・・。
2004/04/25追記。検索方法をいろいろ変えた結果判明。なんと全然方向違いの江東区佐賀にあった食糧ビルディングという建物だったとのこと。「だった」。そう、2003年2月に取り壊されていた。見当違いの月島を探し回っていたこの頃はさよなら食糧ビルというんで公開やら芸術展やらやって話題だったそうです。ああ、我ながら情けない。
ちなみに使われたドラマというのは
テレビ朝日・石原プロモーション「代表取締役刑事」の警視庁辰巳警察署(後番組「愛しの刑事」にも辰巳署として登場)
日本テレビ「火曜サスペンス劇場 わが町」の警視庁西月島警察署
TBS・テレパック「月曜ミステリー劇場 西村京太郎サスペンス 越後・会津殺人ルート」新潟県岩室警察署(岩室温泉の旅館で殺人が起き、渡瀬恒彦氏扮する十津川が容疑をかけられて拘留された警察署という設定だったのですが岩室は村なんで実際には巻署の駐在所があるだけで警察署が配置されることは有得ず、まして近代建築はないがしろの新潟であんな風格のある建物を現役の警察署として使うことも考えられないことから放送当時失笑を禁じ得ませんでした)

それでも昔ながらの東京の街、という雰囲気がいいのでしばらく散歩。一駅先の豊洲まで歩く事にする。運河を渡ると一転、石川島播磨重工業の工業地帯となる。が、豊洲駅までの道に迷う。丁度深川PSのPMが白チャリで警邏中だったので呼び止めた。単純に交差点を曲がり違えたと判明、礼を言って歩きつづける。新木場からりんかい線乗換えで国展。知り合いサークルに顔を出しつつ買い回る。15時前に飛月さんと合流、終了間際まで話しこむ。帰りは有楽町のコインロッカーに荷物(昨日買った本)を置いたので行きの逆パターン。りんかい線までは混んでいたが新木場で有楽町線に乗り換えると意外や意外、ゆったり座れる程度の客数しかいない。りんかい線大崎開業で分散されたのとSuicaだけで用が足りるJR需要(大崎経由各線、新木場乗り換えで京葉線)に集中したのが原因だろう。有楽町で荷物を出し、山手線で新橋へ。ガンショップに顔を出そうとしたのだが既に年末休業。残念だが仕方ない。帰り際に「小諸そば」を見つける。立ち食いのチェーン店ながら安くて旨いと以前本で見たので早速入る。ざるで290円、これは安い。掻揚げ蒸篭にする。それでも400円しないのだ。それなのに旨い(お前の味覚はその程度か、といわれそうだがいいんです。事実その程度なんだから)。通常立ち食いでは望めない(ちゃんとした蕎麦店でも出せないところは多い)蕎麦湯まで付いてくる。かつて立ち食いの主流だった茹で置きの麺でも最近主流の冷凍麺でもない。ちゃんと茹でてるらしい。そもそも東京は余り好きではない私だが、上京の楽しみがまた一つ増えた。土産を仕入れつつMaxときで東京を後にする。ときの初乗りである。BGMは文化放送「さだまさしのセイ!ヤング21」。うれしいことに車販営業は聚楽ティ・エス・エス。ホットコーヒーを買った販売員さんの応対が非常に良かった。気分良く燕三条着。いい年が越せそうだ。
2002/11/03
いつものかぼ電メンバープラス副会長と東京モーターショー見物。
移動手段は列車ということで東京週末フリーきっぷを使用。12月改正で上越新幹線グリーン車からおしぼり/ドリンクサービスが無くなるというのでグリーン車用を。燕三条からでは2000円高くなるがお名残とあらば止む無し。「Maxあさひ302号」で大清水セレクトコーヒー(サービス用オリジナルのカート缶入り)を飲みつつ東京着。先着していたくるりん氏と合流、京葉線で会場の幕張メッセ最寄、海浜幕張へ。今年は商用車ショーということで一般客は少数かと思いきや、結構親子連れが多い。そういや一般の方は普段トラックやバスの運転席なぞ乗る機会無いですからね(私とて例外ではないが)。ダブルデッカーの三菱エアロキングなぞ長蛇の列でした。16時過ぎに離脱、京成が運行している100円のコミュニティバスで海浜幕張へ。構内自販機で千葉名物(?)ジョージアマックスコーヒーを7人全員で買い、飲み干す。秋葉原へ出、万世ラーメンで夕食。4日が勤めの副会長とマルケー氏が東京駅へ離脱。宿泊メンバー4名は宿の手配。たまには・・・と考えていたところが取れず、結局御徒町のニューグリーンに落ち着く。やはり常宿の運命か?一旦宿へ行き荷物を置く。今回取れた部屋は遠くに秋葉原電気街を望む絶好のロケーション。サトームセンやゲーマーズの看板が鮮やか。上野駅へ行き、12月改正で廃止される「はくつる」等ブルトレを撮影。「ムーンライトえちご」で帰路につくくるりん氏とはここまで。御徒町に戻り、牛丼店「松屋」で夜食購入、これをつまみに夜景を見つつ飲むラガーは格別。
翌日は再度秋葉原。駅の立ち食い蕎麦店で朝食後、無線機店など見て回る。ジャンクの業務無線マイクと民生の誘導灯を購入。総武線で新宿、山手線で原宿へ。徒歩でNHK放送センターへ向かう。スタジオパークをざっと見た後ショップでCD購入。NHKのテーマミュージック集。再度原宿から新宿、今度は京王線へ。笹塚で下車し。目的はPortに近藤洋子、緒方昭彦両ディスクジョッキーを派遣している事務所の確認。新潟では考えられないほど活気のある商店街を抜けた店舗複合マンションに確認。京王線で新宿に戻り、中央快速で東京。八重洲の旭川ラーメン店で遅い昼食後、「Maxあさひ325号」で帰路に。

2002/09/29
今月限りで廃止となる新潟交通西の巻〜燕線に往復お名残乗車。私と編集長を含めてそっち系の客が4名。一般乗客は燕行きで上灰方から駅前まで利用のお年寄り女性(それも運賃でもたついてたんで普段は使わない人)、巻行きで雀森手前から中年女性がやはり駅前まで。日曜は朝の1往復だけとはいえ、既に使命は終わっていたか。にいつ鉄道まつり関連で「ばんえつ物語」編成が新津-長岡を往復するので撮影、と思ったが巻で時間を食って往路に間に合わず。おまけに編集長車が軽い追突をおこして行程から離脱。やむなく単独で新津車両製作所一般公開へ。山手用E231-500などを眺めつつNREの出店で峠の釜めしを買って退出。NREもこういう時こそO-bento売ればいいのに・・・。復路を矢代田近くの直線踏み切りから狙う。周囲は通過を見にきた地元の人らで賑やか。沿線警戒に来たとおぼしき矢代田駐在(多分)のカルタスクレセントPCからマイクで「線路内入らないようにねー」とお声がけ頂く。撮影を終え、鉄道資料館を見てから月潟でのローカル線絵画展展示作業に従事。
2002/09/22
岩室村夏井にある立川談志師匠の田んぼが稲刈り。ぽかぽかラジオの佐藤さんが取材に来てたが家元にマイクは向けられないよう。ギャラリーのコメントをとって撤退。家元も普段と違って田舎もん向けのんびりモードだったので安心して見ていられました。
2002/09/08
早朝、月潟堤防の桜並木除草に保存会として参加、その後再度糸魚川へ。日本海クラシックカーレビューを見る。今回は乗用車中心でオート三輪など商用が少なめ。
2002/08/31
今日で閉店となる糸魚川、上越(所在は新井市)両サティへ向かうべく北陸道をひた走る。まずは上越サティへ。上信越道上越高田ICから向かう。混雑はしていたが基本的にはサティをキーテナントとするショッピングセンターであり、サティ以外の殆どのテナントが営業継続ということでそれほど悲壮感は無い。保存の利く食品と新井市指定ごみ袋を買って辞す。名立谷浜SAで冷やし中華をたぐってから糸魚川へ。こちらは建物自体が閉鎖というので大変。テナントの中には建物自体の営業継続署名を集めている所も。ここでも保存食品と上越では既に無かったデリカ品を求め、2階へ。処分特価の夏物衣料を買う。建物内部にどこか懐かしさを覚えた。何故かと思ったら天井。全てをパネルや塗装で覆わず地のコンクリートが見えるのだ。かつての吉田サティと同じ80年代新潟ニチイ店舗のやり方である。
糸魚川駅に移り、オレカやキヨスクロゴ入り飲料を求めてから時間的に余裕があるので大糸線駅舎めぐり。未だ乗った事無いんですよね・・・。県境となる平岩まで各駅を回るが、全駅無人ながらも新設停留所の姫川を除いては有人時代からの木造駅舎が現存している。事務室は一応除雪要員の待機所として利用できるようになっている。東では考えられない事ですな。平岩駅は3月に無人化されたばかりで、窓口は板をはめ込んだだけでいつでも利用可能。地方駅特有の農村有線電話端末もあるが、糸魚川のものでなく隣接の長野県小谷村のもの。ラジオチャンネルにあるのも当然FM長野。駅前商店の琺瑯看板を写し、「下山」。糸魚川小の保存蒸機を見て、帰路。
2002/08/11
夏コミ参戦。
いつものあさひで上野下車、そして御徒町へ。今回の宿は昨年の失敗があるんで去年までのところは使わず最初からニューグリーンへ。7350円だから去年までのところから比べて2000円増。でもそれだけの価値はありです。リンスインシャンプー、歯ブラシ、剃刀、冷蔵庫備え付け(無論中身は持込にて)、テレビは原則無料で在京ラジオ音声も流れる、ネット用にコンセントとモジュラージャックつき。でも外の自販機で買ったビール飲んで手持ちのラジオで「ラジメニア」聴きながら就寝。
朝は5時に目が覚めたんでとりあえずNHK総合で「日本の話芸」再放送を。その後はNHK第1なのですが、6時台コーナーに思い出の音風景を募ってNHKの手持ち音源で再現するコーナーがありまして、一昨年は「西川米を運ぶ川船」、昨年は「長岡の三尺玉」と何故か夏コミ3日目が新潟ネタだったのですが今年は残念ながら新潟ネタは無し。しかし最高気温34度か・・・ここ数年比較的涼しい夏コミだったので波乱の予感。
予想通り暑かった。暑いのは慣れてますが特別ですね、あれは。本のほうは鉄道完売、放送が・・・・・。
早めに撤収してそれでも混雑するゆりかもめで新橋、山手線で秋葉原へ。交通博物館で保存会関係の打ち合わせの後、向かいの万世へ。ラーメン食った後FM Port東京支社を探すべく日比谷線へ。六本木で下車し探す事数十分。路地の奥にあるちょっとしたマンションの中、Portの全番組を制作する制作会社EAUに間借りする形でありました。
確認後すぐに大江戸線と銀座線経由で日本橋下車、東京駅へ。すぐにあさひ乗車。結構やり残したことの多い上京でした。
2002/05/06
恒例の連休北陸シリーズ。今回は4、5の両日で北陸GMゴールドクリップの集い5周年ミニオフと福井鉄道、京福電鉄の現状視察が主目的。北陸道を飛ばし、富山へ。13時、富山駅北口。事前に告知したにもかかわらず、集まったのは地元の2人だけ。ちょっと「集まる」と言ったらすぐに20人は集まった往時から比べると雲泥の差。男3人でカラオケやボウリングもどうかと思うので駅前散策に終始。アニメイト(富山店は駅前とはいえ金融街の銀行ビル地下のため落ち着いていて好み。変に若者に媚びた結果周囲のテナントやビルのカラーから浮いている新潟店や金沢竪町は時として入るのが辛い)に寄って適当にグッズを物色、次いで経営会社が不渡りを出していろいろ心配な商業ビルCICでCDを見てから上の観光情報センター「いきいきKAN」へ。配置用が主でなかなか入手困難なテイカ製薬製品や浴場でおなじみケロリン湯桶等を発見して感動。とはいえ湯桶を買うのはためらわれ(1300円という価格と、実際銭湯で使いにくいという点)、ストラップを購入して済ます。隣にイベントホールを見付けて、催物の確認をしたらなんと同人誌即売会。こんな町の真ん中、それも駅前一等地のビルで即売会ができるとは流石富山。駅前の喫茶店で近況や北陸アニメ事情を語り、17時ころ散会。一人で富岩運河の中島閘門を見てから金沢へ。時々世話になっている後輩宅へ寄ったが、長居が過ぎた。宿が取れない。元より予約なぞしていなかったが、金沢という日本有数の観光都市である点、大型連休中である点、大河ドラマ「利家とまつ」ブームと「百万石博」開催中、という状況を甘く見ていた。22時過ぎに松任のホテルですら満室・・・。小松まで行けばあるかもしれないが何分時間が遅い。止む無く車中泊を決断。松任市内の銭湯(天然温泉の銭湯が多くて楽しい)でひとっ風呂浴びて、スーパーで夜食を買い込んでから金沢西インターに戻って北陸道へ。ハイウェイオアシス「まっとう車遊館」併設の徳光PAで車内に横になる。同じ事をしてる車は多いが、殆どワゴンかミニバン。こういう時ばかりはその手の車がうらやましい。5日、朝6時半。まだPA売店も車遊館内のサークルKも開かないので出発。尼御前SAで土産を物色してから女形谷PAで月見うどんの朝食。福井北インターで下車し、一路福井駅。運休が続く京福の駅舎は閉鎖されていた。徒歩で福井鉄道の福井駅前電停へ。武生新まで乗車。福井市内を郊外型電車がゴロゴロ走る様はかつての新潟交通軌道区間にも通じるものがあるが、スケールではこちらが上。武生新からJR武生まで歩くと、福井行きが双方同発である。それならオレカが使えるJRが有利、と419系に乗って福井へ戻る。田原町駅へ向かって京福と福鉄の明暗を見、サークルKでラジオタイアップおにぎりを購入。FM石川、FMとやま、FBCの対抗企画となっていたのですべてを駐車場で撮影していたら周囲の視線が痛かった・・・。Jフォン広告車の撮影と鐘警報機を使った踏切での録音を行い、福井を離れる。8号線を一路石川へ。松任に戻って円八であんころを購入、金沢で以前の生活圏をうろつき、再度8号線を高岡へ。ぶりのすしを購入し、小杉インターから北陸道。流石に疲れました。SA・PA数箇所で仮眠しつつ帰宅したのは6日午前4時半でした。

2002/04/21
最近起きた事件の雑感。
新潟市内、少年グループによる集団暴行致死。事件そのものが許しがたい。教育関係者等々はこの手の事件が起きると「命の大切さを」とか「加減を知らない」とかいいますがね、この手の連中ってそれらをわかった上でやってる傾向があるようですからね。現行法上成年被疑者と同等の刑事処分にならないことを前提として犯行に及んでいる。巻PSの留置所で頭に怪我をした被疑者にしても「警察が暴力を伴う取り調べを行った」とか主張する気なんでしょう。連中出てくると「奴らは逆らう者に対しては殺しも厭わない」という箔が付いてしまったんで怖いものなしですぜ。ああ、腹立たしい。
長岡市内、自損事故、トラック強奪未遂及び運転手暴行、PC強奪被疑者に対する警察官発砲、被疑者死亡事案。状況からして拳銃使用は止むを得ないでしょう。射殺の意図は無いんでしょうし。今後この警部補が抱える後味の悪さを考えると何とも残念な事案です。
が、「発砲は正当」だけを大きく取り上げてマスコミ報道も余りにも早く収束しましたが、何かを忘れちゃあいませんか?この事件で一番問題なのはPCのキーを付けっぱなしでドアロックもしなかったということなんですよ。現場作業中であることを周囲に知らせるためには赤灯を点灯して目立たせておくことが重要ですが、エンジンをかけっぱなしでないとバッテリーが上がります。大都市圏なら予備キーでドアロックは常識のようですが、一般人がちょっとスーパーで買い物、て時にも平気でエンジンかけてロック開けたまま車を離れる土地柄とはいえ、相当な油断があったと言わざるを得ません。

2002/04/12
実はさりげなく新居に移っていたのですが(親は「自分達の退職金を含めた手持ちで何とかする」とは言ってたが、いくらかの負担はかかるんだろうなあ・・・)、しばらく排水工事の関係で風呂が使えませんでした。家人は各自周辺の日帰り入浴施設を回っていましたが、私の場合職場からでは遠回りになるのでどうしようか考えていたところ、銭湯を思い立ちました。帰宅ルートの燕市内には未だ6軒もの銭湯が生き残っており、高校時代にその存在に気付いてからはや10年、物心ついた頃から内風呂生活の私にとって銭湯利用経験は数回しかなく、これは利用しない手はない、ということで回り始めました。それがとうとう今日、6軒目の入浴を終了したわけです。実は4軒回ったところで工事は終わったのですが、ここで2軒残すよりは・・。と意地で回っていたわけです。まず富士山のペンキ絵はない、とか意外に狭い、とかいろいろと発見はありましたが、内風呂とはまた違い、最近は混雑している日帰り温泉よりも落ち着いた雰囲気にすっかり気に入りました。月一くらいでこれからも利用しようかな。

2002/04/07
春の火災予防運動の関係で19時からポンプ積載車で管轄を巡回。途中、桜が満開の堤防脇に出る(寄り道したんでなく、れっきとした巡回コースですからね)。このあたりはライトアップされないので静か。自分で発電機と投光器を持ち込んでまで夜桜見物というつわものも居らず、積載車の赤色灯に照らし出されるのみ。これもまた一興。

2002/04/06
早い。早すぎるよ桜の開花。つうわけで弥彦駅キヨスクでカレー豆を仕入れ(本来近くに製造元があるのでそちらで買うのがベストだろうが、キヨスクのKさんと雑談したかったので)、亀田公園にてあんままさん主催のリスナーお花見オフに参加。かなりの有名スポットと見えてごった返してました。

2002/03/04
当サイトの「入り口」からも情報提供ページにリンクしていた武富士弘前支店強盗放火殺人の被疑者が逮捕された。早速逮捕を知らせるページに切り替わっているのでよろしかったらご一読願いたい。被疑者逮捕=事件解決ではないことは承知だが、一区切りとして雑感を述べたい。本件は顔もろくに隠さずに強盗に入り、金が手に入らないとみるや火をつけるという類稀なる凶悪な事件だった。それだけに日頃消費者金融に良いイメージのない利用未経験者(私も含め)も多くは犯人に憤りを感じていたようだが、それ以上に武富士側の怒りも強かったようで、自社サイトや街頭配布のティッシュ、更には各家庭の郵便受けにもあの見ていて嫌悪感のこみ上げる被疑者似顔絵を入れて情報提供を求めていたのが印象的だった。正直テレビCMもいつものダンサーが「シンクロナイズドラブ」に合わせてこの似顔絵を張った人形を焼討ちする位のものを作っても良かったとさえ思った時期もある。
ちょっと気がかりだったのは逮捕前の2日に日本テレビがFBI超能力捜査官なる人物を呼んで未解決事件の推理をさせた特番が放送されたこと。たまたま床屋で散髪中に一部を見たが、途中で出てきたジャーナリストの「似顔絵が精巧過ぎ、似た人間に心当たりがあっても少しでも似顔絵と異なる点があるとまったく違うと思ってしまい、逆に通報を妨げている」というコメントに頷けるところもあったものの(実際被疑者の顔写真と見比べると「あれ?違うか?」と思ってしまう)肝心の推理の部分を見ないうち散髪が終わってしまい、結論がわからないまま。このせいで日テレが「犯人逮捕に一役」などと主張しなければ良いが。
なんにしても送検までされたことで事件は最初に書いたとおり一区切り。改めて亡くなられた従業員の方々のご冥福をこの場からではあるがお祈りしたい。

2002/02/11
編集長、工場長、みっみー氏、K氏、との5名ではくたか撮影に。柏崎で合流後ほくほく線くびき駅へ。高架を走る「能登」編成のはくたかを撮影、その後普通列車通過に合わせて雪だるまを作成、組み合わせた写真を撮る。その後長崎屋高田店へ。会社再建のためのリストラでこの日一斉に閉鎖される店舗の1軒。15時閉店となる上階のレストラン「おあしす」で高田エリアをはじめ上越市内を一望しつつ昼食。その後ついでだからとFM-Jによってみたところがひょんな事からスタジオ内に招じ入れられ、夕方の生番組「イブニング・じゃむ」に出してもらうこととなる。有意義ではあったが速やかに同時閉店である長崎屋東三条店に行かねばならない。北陸道を飛ばして18時前に東三条着。すぐ4階に上がるがこちらの「おあしす」は14時に閉店していた。この店に行こうというのは訳があった。ここの「おあしす」からは東三条駅が一望なのである。閉店後はその眺めが楽しめなくなる訳だ。仕方ないのでおあしす脇の窓から撮影、後は店外看板などを撮影の後、久々にラヂオは〜と元リスナーの大将がいる国道沿いの某ラーメン店で夕食の後解散。激動の連休終わり。

2002/02/10
本来なら福井まで足を伸ばして併用軌道を走る福井鉄道と休止中の京福電鉄を見に行く予定だったが挫折。日帰りで加越能鉄道へ。途中で例の有名撮影地でカーペット車「NODOKA」を撮影するみっみー氏と会う。ところが架線トラブルで列車遅れ。通過を見届けてからみっみー氏と別れ北陸道をひた走る。小杉インターで降り、新湊市の越ノ潟へ。車を置いて列車で高岡駅前へ。高岡駅ホームで683系の「サンダーバード」と「能登」用編成で運転された臨時はくたかを撮影、歩いてショッピングビル「御旅屋セリオ」へ。高岡大和を核とするビルの屋上から高岡市内を一望し、片原町電停から乗車して越ノ潟へ引き返す。車で庄川橋梁と吉久へ向かい列車を撮影、富山市内へ。とやま駅特選館で土産を物色、その後黒部まであちこちを回りつつ、北陸道へ乗り、帰路へ。昨年はラジオライフ金沢ペディを含めた2泊3日だったことを考えると物足りないが、それでも気分は落ち着いた。やはり私は定期的に北陸を「摂取」しないとダメなようで。

2002/02/03
節分。そして先週のさよなら列車が今週は信越線新潟-直江津間を運転される日。お馴染みの編集長と弥彦駅で合流、一路柏崎へ。鯨波-青海川間に有名な撮影地があり、工場長やみっみー氏など知人達はそこで撮影していました。が、現場には100人近いファンとカメラの壮絶な長い列。挨拶だけしてもう少し先で撮影。結局青海川駅の先にあるトンネルを出るところを俯瞰で狙うことに。そのまま直江津まで追いかけると昼過ぎ。直江津駅立ちそば名物の和風中華をかきこむことに。中華麺をかけそばのつゆで食わせるこのメニュー、かつては帰省途中の乗り換え待ち時間に必ず食べていた思い出の味ですが、残念なことにホーム上にあった店舗3軒が撤退、駅前ロータリー脇に旧駅舎待合室店舗の流れを汲む小さな店舗が1軒残るのみとなりました。それでももずく入りで久々に堪能。その後ホーム上で撮影、市役所前への移設により取り壊しが決まった信越線春日山駅を撮影した後、青海川駅近くまで戻る。青海川駅を通過する列車を撮影の後柏崎へ。ホーム上で撮影、見送りの後、駅前にある某コーヒースタンドへ。ここは店内がサボや制帽など鉄道グッズで囲まれ、椅子席が廃車部品のボックスシートでカウンターの椅子が車両の車輪、という鉄ムードプンプンの店。だが、主人は特別鉄道ファンというわけでなく、客層もごく普通の喫茶店と同じような顔ぶれというミスマッチが楽しい店。ここでピラフを食べ、FMピッカラを見てから越後線沿いに帰宅。

2002/02/01
最近書店で買うものといえばギャルゲー(女の子が大勢出てきてそのうち誰かと主人公が恋愛関係に陥る^^;ゲームの総称)のアンソロジー(ここでは、様々な作家がゲームなどのキャラクターと世界観を使って描くオリジナル漫画を収録した本)ばかりでしたが、久々に小説を購入しました。今回は佐竹一彦「ショカツ」(角川文庫)。2000年に田中美佐子、松岡昌弘主演で関西テレビがドラマ化したので憶えておられる方もあるでしょう。ドラマではよりテレビ映えするように所轄刑事課強行犯係のはみ出し主任(田中)と国家1種試験警察庁採用で現場研修に来たキャリア警部補(松岡)の話になっていますが、原作である小説版は刑事になるための見習として所轄で研修中の主人公(恐らく巡査)と指導担当の盗犯係主任、赤松とが管内で起こったボウガン使用殺傷事件の捜査に関わっていく話。このボウガン事件自体はドラマ後半でも取り入れられ、クライマックスに向け盛り上がっていくのですが原作では淡々と進んでいきます。詳しくは読んでいただくとして、こういう派手さの無い刑事物もいいものです。作者は元警視庁警部補だそうで(ドラマでも当直勤務員装備点検のシーンで指揮者として出演している。着ていた出動服の階級章も警部補だったような・・)、自身の経験に基づく部分も多々あるようです(意図的に実際と違えていると思しき部分もある)。ぜひご一読を。

2002/01/27
磐越西線で活躍した長岡運転所のDD51 745が引退とのことで、これまた引退である上沼垂運転区のお座敷列車を牽引してのさよなら列車が運転されました。今日は磐越西線新津-会津若松を往復。時間的都合で復路を夕闇の五泉駅で見送りました。五泉駅に寄るといつもすることがあります。それは駅前の日通事務所前にあるロッテの清涼飲料自販機のチェック。ロッテの清涼飲料は県内でも置いているところが少ないのでここの存在は貴重・・・のはずでした。残念ながら中身は全て提携先であるキリンビバレッジ商品になってました。なんとも残念です。
追報。4月13日にMirage編集長が確認したところ、日通事務所ごと無くなってたそうで。

2002/01/14
「國府田マリ子のGM」の企画として、リスナーが番組の応援歌を歌い、CDとして売ってしまおうというものがありました。その収録を各ネット局で行うというから参加するべくBSN分に応募。結果は落選。北陸GMのつてを辿ってMROやKNBでの収録に当選した者は居ないかと探すが、知人には誰も居なかった。諦めきれず、というか見てはみたかったのでその日昼過ぎまでFM Portの生番組「スタイリッシュライフ」の公開放送を産業振興センターでの「オールトヨタモーターショー」会場で見てからリスナーS氏と合流。BSN前で会場に入っていく当選リスナー陣を見届けて帰路へ。

2002/01/02
そんなわけで本年もよろしくお願いします。
去る12月30日、冬コミに行ってきました。新潟駅から乗車してきたかぼ電サイト管理人○山工場長と新幹線車内にて燕三条駅より乗車して合流、Maxあさひで一路東京駅へ。特急料金を安く上げるためいつも利用する上野駅は通過する為使えない。京浜東北線で一路品川へ。「どこでもいっしょ」の人気キャラ、井上トロの銅像が関連ゲーム「トロと休日」の発売を記念して京急品川駅に期間限定で置かれているのでトロファンの工場長と見に行ったわけ。写真を何枚か撮影、「トロと休日」記念パスネットの売り切れに落胆。その後散々悩んだ末Suicaイオカードを購入(いや、カード本体はレンタルで500円のデポジット取られてるから購入というのかどうか?)、新橋へ引き返す。会場内では食は殆ど期待できないので駅構内にある立ち蕎麦で早めの昼食後(コロッケ蕎麦なるものを初めて食いましたよ)、ゆりかもめ新橋駅へ。台場行き観光の一般人と半分のコミケ行き客を乗せて一路有明へ。着いてみるとはっきり解る長蛇の入場列。仕方なく並ぶが、列の流れは早く意外とあっさり入場。鉄系以外は特に回るものの無かった工場長を連れて自分の予定コースを回る。一通り回れたが落語立川流など幾つかは既に店じまい。予定と違って購入する気になれない本もあり(クオリティ云々ではなく、単純に私の嗜好の問題ですので誤解なきよう)、その点は残念。終了前に飛月さん、羽鳥さんらと合流、工場長と一旦別行動となり、この一団についていき、水上バスで日の出桟橋へ。浜松町へ向かう途中に佐藤製薬の看板を見ると気温が17時回ってるのに9度もある。すごいね、東京は。大門近くのイタリア料理店で食事の後(大変場違いな客で申し訳なかったです、店の方。)、先に一団と別れて東京駅へ。Suicaがあるからそのまま浜松町から国電(管理者の意地的表現)に乗ってそのまま向かってもいいが、パスネットもなるべく使いたい。結果、都営大門駅から浅草線で東銀座、営団銀座線で銀座、丸の内線で東京というひねくれた行程で260円かけて着。八重洲口でしばらくJR東海系列(JR東海、トーイン)オリジナル飲料や東海キヨスクロゴ入り飲料、土産(いつも舟和の芋羊羹)など買い歩いてJR東海の券売機から上越新幹線の切符購入。丸の内でミレナリオへの取っ掛かりである電飾を見て工場長、完全別行程だった編集長と合流。あさひで帰路に。
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