−FF6年表−

 

−世界史−

−5400 コルツ山で大噴火発生。
−1200 東方の国ドマ、国家としての機能を果たす?(口伝)
−1000 魔大戦終結?この時より幻獣の姿が見られなくなった。
−980 ドマ国の記録として残っていた『正伝魔大戦録』紛失。紛失の原因は未だに謎。
−735 自治軍事組織(現帝国)を中心とした世界平和評議会開かれる。世界統一平和条項を制定。

宗首議長が「幻獣消滅」を宣言。

−700 コルツ山が格闘家や剣士にとっての修行場となる。
−685 帝国が世界警察を目指す軍事国家として独立。
−600 ドマに国王の護衛を目的として「サムライ」正式登用され始める。
−520 ドマ城改修。一部に老朽化の見られた城壁を一新した。
−208 産業革命、芸術復興が相次いで興る。
−202 北大陸フィガロ国、フィガロ城完成。
−199 ナルシェで大規模な石炭脈発見。一攫千金を夢見る者が集い、産業国家を形成。
−150 ナルシェ、商政一致を目指す独自の政治機構を開始。統一国家へ変貌する。
−120 コルツ山にフィガロの隠し財産が眠っているとの噂が流れ、財宝目当ての悪党が流れ込む。
−84 産業革命後、フィガロ城の機械化が進む。
−72 帝国のガストラが軍事参謀の家の世継ぎとして誕生。
フィガロ城初の潜航に失敗。サウスフィガロに臨時王宮を建てる。
−70 東西の軍事パランスを保つため、コルツ山の入口に検問所が設けられる。
−68 フィガロ城、3度目にして潜航成功。以後、神出鬼没の機械城として恐れられる。
−59 帝国にクーデター起きる。ガストラの父が大きく関与。
−38 帝国に圧力増強的軍備拡大進む。同年、ベクタ城完成。
−20 帝国のガストラ、52歳にして皇帝に。神がかり的なカリスマ性を発揮する。
ナルシェ、帝国の侵略に対し石炭貿易を武器に抵抗。相互安全保障を締結。
−18 帝国が第一次遠征。南方大陸を手中に収める。また魔導研究所も開設。
(ガストラ、古代の書物を謎解き幻獣界へ。幻獣と人間の間に生まれたティナを連れ去る)
−12 帝国のケフカ、レオ等による軍組織の再編成が終了。
−8 帝国が第二次遠征。魔導アーマーの実験的実戦投入直後、西方大陸征服。
フィガロが帝国と同名を結ぶ。
サウスフィガロで帝国との同盟に際して些細な暴動が起こる。リターナーが関与か?
−7 フィガロ前国王(エドガーとマッシュの父)崩御。
−3 ドマ、帝国との小競り合いが始まる。
−2 ドマを起点に、帝国の第三次遠征始まる。
ナルシェ炭鉱最深部で氷づけの幻獣発見。
帝国の毒による攻撃でドマ城陥落
帝国とリターナーの会見が実現。帝国がサウスフィガロ(・ドマ城)を解放。
幻獣と和解成立直後、ケフカがサマサの村を襲撃、幻獣を魔石化する。
世界崩壊

 

■ 謎 ■

作中ではガストラは幻獣界に赴き、ティナを連れ去った後、
魔導の力で帝国を築いたことになっているが、
『FF6 設定資料編』の年表ではすでに−20年にはガストラが皇帝に即位している。
ティナの年齢が18歳(年表0年時)であることから
ガストラの幻獣界侵入は18年以内でなければならない。
ガストラは皇帝即位後、危険を冒してまで幻獣界に赴いたのであろうか?

またガストラの年齢にしても『FF6 設定資料編』では72歳、
『FF6 ザ・コンプリート』では50歳と異なる。

 

 

−フィガロ王国史−

年齢 エドガー・ロニ・フィガロ マシアス・レネー・フィガロ
0歳 誕生(8月16日)
数日後、フィガロ王妃クリステール※1死去。
誕生(8月16日)
数日後、フィガロ王妃クリステール死去。(16歳)
3歳   ナッツイーターに指をかまれる
8歳   身体の弱いマッシュ、健康のため
格闘家ダンカン・ハーコートに週2回師事する
13歳 成人儀式アントリオン狩りの準備に入る 成人儀式アントリオン狩りの準備に入る
14歳 アントリオン狩りを目前に、
マッシュをむりやりコーリンゲンへ海水浴に誘う。
40度近い熱を出しながらも、
決して弱音をはかないマッシュの姿に、
自分の軽率さを深く恥じる。
無理に海水浴をして風邪をひく。
風邪をおしてアントリオン狩りに参加。
途中、脱水症状で倒れるが、
兄と協力の末、フィガロ史上最大のアントリオンをしとめ、
「このふたりの王は乱世を生きる」と予言される。
15歳 11歳年上の叔従妹(父王の従妹)
グウィネヴィラ※2に恋するが、
彼女の想い人が自分達の尊敬する騎士
ジェフリー・マクラウド※3だと知って思い悩む。
兄の力になりたいが何もできない。
16歳 枢機卿である叔父フランシス・ラバーン※4による
父王暗殺計画でグウィネヴィラを亡くす。
計画は失敗、叔父は投獄される。
枢機卿である叔父フランシス・ラバーンによる
父王暗殺計画でグウィネヴィラを亡くす。
計画は失敗、叔父は投獄される。
17歳 父王ステュアート※5崩御(世界史−7年)。
マッシュに自由を与え即位。
国を出て、師ダンカンを頼ってコルツ山に修行に入る。

 

※1 クリステール

エドガーとマッシュの母。フィガロ修道院で育った孤児で、
狩りの途中に水を飲みに立ち寄った先代フィガロ王に見初められる。
「砂漠の泉」と呼ばれるほどの美人だったが、
16歳の時、若すぎる初産により死去。
  

※2 グウィネヴィラ

先代フィガロ王の従妹。16歳の時に遠縁に嫁ぐ。
歳が離れた夫の死後は、若くして公爵領主を務める。
公爵夫人の立場では許されない、
騎士マクラウドとの結婚を夢見ていた。
  

※3 ジェフリー・マクラウド

先代フィガロ王の家臣にして、エドガーとマッシュが最も尊敬する高潔の騎士。
愛を誓い合った最愛の女性グウィネヴィラとともに、
王弟フランシス・ラバーンの国王暗殺計画から王を救って命を落とす。
  

※4 フランシス・ラバーン

先代フィガロ王の実弟で、エドガーとマッシュの叔父の枢機卿。
風貌は成人後のエドガーを思わせる。
人々の敬愛と忠誠を一身に受ける兄ステュアートを深く憎悪する。
碧眼(蒼い瞳)を尊ぶフィガロ(砂漠では貴重な水に由来)にあって、
みごとな碧眼に生まれたが、不幸にも病弱だった。
そんな自分を軽んじた父王への恨みが兄への憎悪に転じた。
  

※5 ステュアート・レミー・フィガロ

厳しくも優しい先代フィガロ王にして、エドガーとマッシュの父。
2人が17歳の時、ガストラ帝国の新鋭魔導士によって毒殺される。

 

■ フィガロ王国史とは? ■

この年表は、『Vジャンプ』のFF闘技場第5回・第15回より抜粋・再構成したものです。
この設定を考えたのはフィガロ兄弟の設定を作ったスクウェアの田中 香氏です。
作中では触れられていませんが、隠し設定ということでここに掲載します。

また、マッシュの正式名称と想われる「マシアス」は、
この年表以外で確認することはできませんでした。
(エンディングクレジットには何と記載されているか調査中)

ちなみにコインイベントの運命のコインは、
先代フィガロ王御成婚記念コインの不良品だそうです。