あたみ食堂
家族みんながつくる、あたたかな家族の味。
レバニラ定食 
(レバニラ炒め、お新香、味噌汁、白飯)
新鮮なレバーとシャキシャキのモヤシやニラを噛みしめて味わう、人気の一品。
噛みしめて栄養を摂る「レバニラ炒め」。
あたみ食堂の「レバニラ定食」は、レバニラの栄養の良さと、皿いっぱいに盛られたボリュームの多さが、人気の理由だ。
レバーはプリッとした歯ごたえで、噛むほどにしっとりとした深い味わいが口の中で広がる。出してもらいながら、こんなことを言うのは申し訳ないのだが、実は、私は大のレバー嫌い。その私が「おいしい、おいしい」と食べ尽くすことができた。「新鮮なものしか仕入れしないから」というご主人の言葉が納得できる味だ。
シャキシャキとした食感のモヤシやニラを、噛みしめながら味わう。甘みと風味がたっぷりで旨い。栄養は噛みしめて摂るものなのだと、実感できる一品だ。






奥さんのアイディアから生まれた、ひと味違う定食。
ネーミングに誘われてオーダーした「餃子ハンバーグ定食」は、奥さんのアイディアから生まれたもの。餃子に使う具に挽肉を足して、鉄板で焼きあげた料理だ。外がカリッと香ばしく、中はしっとりと焼き上げられている。ニラやニンニクの香ばしい香りがまろやかに口の中に広がる。特製のタレを少しつけて食べると、さっぱりとして後味が良く、クセになりそうな味わいだ。






おばあちゃんの知恵を、おつまみに。
夕方5時以降は、ハーフサイズのラーメンや丼が揃っており、定食と一緒に味わったり、お酒の後にオーダーできるのが嬉しい。
アルコール類や一品料理も豊富に揃っている。一品料理の中でも「もつ煮」は昔からの定番メニュー。あたみ食堂のもつ煮は、ご主人のお母さんのお手製。汁気がなくなるまでじっくりと煮込んであり、味がしみ込んでいて旨い。あたみ食堂は、ご主人の有賀さんと奥さん、そして昭和45年の創業以来お店に出ているご主人のお母さんと、出前を手伝うお父さんで切り盛りしている店だ。
近所のファミリーはもちろん、近くの現場で働く労働者や、温泉街に宿泊する旅行客が多く訪れるのは、この店の料理や雰囲気に、家族の温かさを感じるからなのかもしれない。



餃子ハンバーグ定食 
(餃子ハンバーグ、サラダ、お新香、味噌汁、白飯)
餃子の具をハンバーグに仕立てたアイディアメニュー。
もつ煮込み  長沼の寄席豆腐 
もつ煮はおばあちゃんのお手製。味がしみ込んでいて旨い。