ダイスケが交通事故で入院!!

ついに心配していた事現実に・・。去る12月16日午後2時、ダイスケが下校途中、交通事故に遭ってしまった。横断歩道の真ん中で前方不注意の車に轢かれたダイスケは、救急車で病院(親父の勤務している病院)へ!!すぐにレントゲンを撮って「左脛骨開放骨折」と診断、緊急で手術室に運ばれ、創の洗浄、消毒、縫合の処置後ギブス固定(大腿〜足関節)されてしまった。ここで一応説明しておくが、いわゆる「複雑骨折」とはこの「開放骨折」の事を言うのであり、「粉砕骨折(バラバラになった骨折)」とは別物である。何故、開放骨折=複雑骨折なのかは良く分からないが、きっと感染症対策にも留意しなきゃならないので治療が大変って事なんだろう・・・。

その後、事故の状況について、目撃者から聞いた情報では、ダイスケは横断歩道の真ん中でボンネットの上に跳ね上げられ、落ちた所を車輪で轢かれたのだそうだ。相手の車は急ブレーキも踏んでないらしい。まったく足だけで済んだのが奇跡の様にも思えた。


写真は手術後3日目のダイスケである。この頃には大分痛みも取れて落ち着いてきた所だが、夜になると痛みが増し、眠れない事もしばしば・・・。結局、親父が毎夜付き添いし、何とか持ちこたえる事が出来たが、家族の苦労は相当な物だった。午前中は「ばあちゃん」にお願いし、昼の時間は親父が付き添い、午後から夜7時くらいまで妻(午前中で仕事をある程度仕上げて来なきゃならないので大変だったろう)が付き添う。親父は仕事が終わってから、一時帰宅し子供を風呂に入れ、夕食を取ってから妻と交代・・そのまま夜勤(?)へと突入する毎日はさすがにヘビーだった!!


乾燥しきった病院の中では、鼻の粘膜も乾くのか鼻血まで出る始末。せっかくの「楽しい年末年始休み」がこの様な状態ではダイスケもつらい所だ。写真は食事の風景であるが、いまいち食が進まない。(まあ、運動もせず寝てるだけでは腹も空かないだろうし、なにしろ子供向けの食事が出て来ないので仕方ないとは思うが・・・。)ちなみに家の病院の食事は、近隣の病院に比べるとかなり旨いらしい。私も子供の残したものを頂いたが、結構いけてると思った。が、やはり子供の口には合わないかも・・。(笑)


さて、痛みが落ち着けば、いよいよ「リハビリ」と言う事だが、今の所、筋力低下予防と松葉杖の練習がメイン。写真は、夕食後に親父との秘密特訓(?)をしているダイスケであるが、やはり小学1年では松葉杖歩行の安定は難しいというのが実感である。結局は、親父が抱きかかえたり、車椅子の併用を考えねばならないだろう。来る3学期は、車椅子での学校生活となる事がほぼ決定した。(と言う事で抜糸を待たずに12月28日退院・・・。これ以上は親父の身体が持ちそうに無いので・・・笑)何とも言えず大変な12泊13日の入院生活だった。


そんな状況だった為、当然家にはサンタさんは来なかった。なにしろうちのサンタ(?)が買い物に行く暇すら無かったのだから仕方が無い。(笑)そこで、今年は29日に子供達を連れて玩具家へ行き、好きな物を「親父」が買ってやる事にした。そこで各々、玩具家の中を隅々まで見て選んだのは「クラッシュギア」の何とか(?)って奴だったが、これが組み立てが必要な玩具で大変な代物。(汗)本当はこういうのは面倒で嫌だったが、今回だけは仕方が無いか・・。(笑)と言う事で、細かい作業で目がチカチカしてきたがようやく完成!!子供達は大喜びで遊んでいるぞ!!

まずは、家族全員がそろって正月を迎えられそうなのが何より嬉しいと思わなくてはね・・・。(笑)


親父の愚痴(読み流して頂いて結構ですが、一言書かずにはいられないこの気持ちを察して頂きたい・・)

所で、今回の加害者は87才のじいさんだったのだが、皆さんは87才が運転してる事についてどう思うか?まあ、一言で87才と言っても個人差がかなりあるとは思うが、私個人としてはもう運転して欲しく無いと思う年令だ!!・・・が、奴は事故の後も堂々と運転しているのだ!!?。普通なら、少しは自粛するとか、息子が運転止めさせたって良いと思うのだが・・。全く反省の色が見られない。それどころか、まだ一度も自宅に謝罪に来ないのだ。(病院には毎日、私のいない時間に見舞いに来ていた様だが・・)まあ、非常識にも程があるってもんだ。おまけに、その息子(40代後半)が隣の小学校のPTA会長だというからまたまた驚きである。大人(PTA会長)がこれでは、子供の教育はどうなるの?

今後、このような常識の無い人と事故の事で関わっていかなきゃならないかと思うとちょっと気が重いが、まあ仕方無い・・。常識ってものを「とことん教えてやるぞ!!」馬鹿野郎!!

ってここに書いて少しスッキリしたけど・・。(笑)まあ、今後いろいろ大変だな、こりゃ!!


そんな事で、今後のダイスケの回復状況は次回に・・・。

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