人間将棋に行って来たぞ!!

平成14年4月21日、山形県天童市の舞鶴山公園に「人間将棋」見物に行って来ました。

これが「人間将棋」のパンフレットです。が、今年は残念ながら「桜」は散った後でちょっと淋しかったですね。例年は、桜の元、それは綺麗なイベントですので興味ある方は是非行って見て下さい。


これが、「人間将棋」会場の全貌です。あのデカイ将棋盤はこの公園に常設してあって、観客が居る場所も傾斜がついてて見やすい設計です。もう人間将棋をするために公園を整備してるって感じですね。それにしても・・何人ぐらいの見物客がいたのだろうか?凄い人出でした!(笑)


対局者の差し手どうり、それぞれの駒(人間)が盤上81マスを移動している所です。対局者は屋敷伸之七段(史上最年少でタイトル=棋聖を獲得した記録を持つ)と中座真五段(プロで大流行の「8五飛車戦法=別名、中座飛車戦法」の元祖)、居飛車(中座)振り飛車(屋敷)の対戦となりました。

(ゆっくり観戦したかったのだが、子供達と一緒だったのでそう言う訳にも行かず・・。残念・・勝敗は見て無いので不明です。)


「将棋は見ても分からない」と言う人でも楽しめる様に、プロが解説してくれてます。今回の解説は郷田真隆棋聖(昨年、羽生善治竜王からタイトル奪取した強豪、A級棋士=全棋士の中のトップ10。)、聞き手は中倉彰子女流1級(NHKの将棋番組の聞き手としても活躍中、テレビ写りはもちろん、実物もかなり美人だった・・。)で、いつもテレビで見ている憧れ&尊敬している2人が目の前に・・。親父は、大変感激しました。(笑)

そして、今回の解説を聞いていて初めて知った事が一つ・・。人間将棋では、すべての駒を動かすって事が暗黙のルールらしいのです。これは、将棋を知ってる人なら解ると思うのですが、相居飛車相振り飛車以外では仲々難しい事なのです。特に、王将から遠い位置の「香車」を使えるか否かって所が・・・。ただ、このイベントに参加して、一度も動かずに終わった人(駒)がいたのではまずいですよね。(笑)この点では、プロの将棋も大変ですよ。(笑)

ただ勝てば良いってものでも無い様です。(笑)

余談ですが、私は、今をときめく佐藤康光王将深浦康市七段からサインを貰った事があります。将棋を知らない人には「なんだ、そりゃ?」と思えるでしょうが、私の宝です。(笑)野球少年が、松井選手からサインを貰った心境と思って下されば分りやすいかな!?


対局の後、「プロ多面指しの指導対局」があったのですが、うちの子供らは全く興味無し・・。(笑)親父は「プロと一局指したい」と考えていたのですが・・・断念しました。(笑)

代わりに、武者姿のおじさんミス駒の女王との記念写真の一こまです。武者おじさん(ブッチ−武者ではないぞ)との写真では、「るろうに剣心」並の抜刀術を披露しての一枚!!撮影後も「刀」に興味津々の2人でした。

そして、ミス駒の女王との一枚は2人とも照れくさそう・・・。(笑)撮影してる親父の方が一緒に写りたかったぞ〜!!(笑)そして・・後で感想を聞いてみたら、2人とも、まんざらでも無かったようです。「綺麗なお姉ちゃんと写真に写れて嬉しかった!!」との事・・。やはり、小さくても「男」だね〜!!(親父の好みはどちらかと言えば・・・兄貴の隣の彼女かな?)

以上です!


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