11曲目「東京ラブソング」 12曲目「名曲1」 21世紀最初のLIVEが終り客席へと戻りデジカメをしまい、一息つきつつ飲み干したジンジャーエールが美味かった。 LIVE中はほとんど客席にとどまること無く絶えずどこかにいたけど、こんな事は自分でも初めてだった。 今日のLIVEは「ドラムが素晴らしかった。」、この一言に尽きる。こんなにも力強く熱いドラムを聴いた事は今までに無い。そのくらい本当に素晴らしかった。こんな素晴らしいドラムをバックに歌えるナラさんは世界一の幸せ者だ。 その後、ナラさんや村田さん、YOKOさん、旧橋さんとちょっとした打ち上げ。 外へ出ると夕方よりも強い雪降り。東北人の俺にしたら大した事は無いけど、東京では大変な事なんだろうな、と思いつつ空を眺める。 駅への帰り道、ナラカズジャーナルの編集を頼まれ 、心の中では「また?」と思いながら苦笑しつつ歩く。(結局あとで引き受けたけど。) こうして考えてみると初めて会った時よりもだいぶ自分の環境が変わってきてることに気が付かせられる。 自分が彼のファンであるということは何一つ変わってはいないけれど、あんまり近すぎるのもどうかなと思ってるのも確かだ。 でも、この人と一生付き合っていくのも決して悪くないなとも思う。彼が俺の力を欲してくれるならどこまでもついていく。ただそれだけの事。 お互いに「おじいちゃん」って呼ばれる年齢になっても「ナラさん、ギター持ちますよ」「いや、トヨいいよ」とかやってるのも良い人生だな、なんて事を皆と別れた後の電車内で考えていた。 良い夜だった。 |
|